初心者向けFXチャート分析の基本

MACD

2020/05/02

テクニカル分析オシレータ系

[目次]

MACD

MACDの概要

MACD(マックディ)とは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、日本語で「移動平均収束拡散法」といわれます。 アメリカのシグナラート・コーポレーションが考案した手法で、移動平均線を応用したオシレータです。 期間の違う二本の移動平均線が近づいたり離れたりする距離の推移を視覚化してトレンド分析をします。 MACDは、移動平均の差のMACDラインと、MACDの移動平均であるシグナルラインの2本のラインを用いて売買のタイミングを計ります。

MACDの計算式

MACD(マックディ)= 12期間EMA - 26期間EMA
シグナル=MACDの9期間EMA

式を見ればわかるとおり、MACD(マックディ)とは2つの期間の移動平均(EMA)の差を表示します。 シグナルはMACDをさらに移動平均(EMA)で表示したものです。 MACD(マックディ)で使用される期間の12期間、26期間、9期間はデフォルト値であり、ほぼそのまま使われる値のため変更する必要はありません。

MACDとEMA

MACDは直近期間の影響が大きく反映されるEMA(指数平滑移動平均)を使用します。 EMA(指数平滑移動平均)については EMA(指数平滑移動平均) を確認してください。

MACDのゴールデンクロスとデッドクロス

MACDでは、MACDラインとシグナルラインの2本のラインが「どこで」「どのように」クロスしたかでトレンドや転換点を確認できます。

MACDのゴールデンクロス

MACDの上下中央の0ラインよりも下で、MACDラインがシグナルラインを下から上へクロスした場合がゴールデンクロスです。 売りの勢いが弱まり、買いの勢いが強くなったと見ます。

MACDのデッドクロス

MACDの上下中央の0ラインよりも上で、MACDラインがシグナルラインを上から下へクロスした場合がデッドクロスです。 買いの勢いが弱まり、売りの勢いが強くなったと見ます。

MACDのダイバージェンス

通常は価格が上昇すればMACDも上昇し、価格が下落すればMACDも下落します。 MACDのダイバージェンスは二つのゴールデンクロス(デッドクロス)の間に価格が上昇(下落)してもMACDが下落(上昇)する現象をいいます。 2つ目のゴールデンクロス(デッドクロス)時に買い(売り)をすることで大きく利益を取れる可能性があります。

MACDのヒストグラム

MACDラインとシグナルラインの差を棒グラフで表現したものを「MACDヒストグラム」といいます。 ラインよりは視覚的に見やすいため、出しておくことでMACDのゴールデンクロスやデッドクロスを確認しやすくなります。


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